松下、“初のHDオリンピック”で過去最大規模の機材を投入

今回の北京オリンピックに、松下が力を入れているっていう記事です。
ってことで、好意的に思っていたのですが…

北京オリンピックは、全ての国際映像信号が1080/50iで制作・配信されることから同社は「初のHDオリンピック」と位置づけている。

PALじゃん!!!

日本、米国の規格とヨーロッパ圏の規格の差ってのは面倒ですね。
ちょう簡単に言うと、日本は一秒間に60フレームの規格で放送されていますが、ヨーロッパの方は50フレームです。
フィギュアスケートの放送のように各国を転々とする競技なんかを見ていると違和感を感じることが多くありますよね。
ショートプログラムが現地製作で、フリーは日本の機材で撮ったのだろうという映像もありましたね。どちらが良い映像かは明白。

今回のオリンピックでも、国際映像のものと日本の放送向けの機材で撮ったものの2種類が混在するようなことになるんでしょうか。
メジャーな競技なら問題ないとは思いますがね。