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コンサート参戦記 - モーニング娘。'17コンサートツアー春〜THE INSPIRATION !〜@わくわくホリデーホール [TV・映画・アイドル]

2017年5月3日、わくわくホリデーホールにて行われたモーニング娘。'17コンサートツアー春〜THE INSPIRATION !〜の昼公演、夜公演に参戦してきました。

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この日は快晴というより異常気象。
5月の北海道なのに最高気温が20℃を越えて、全道で晴天マークしか出ない素晴らしい日になりました。

会場はさっぽろテレビ塔のすぐ隣の区画でNHK札幌と同じ区画という街の中心部にある「わくわくホリデーホール」になります。
ニトリ文化ホールよりもキャパが少な目ながら非常に見やすいホールとして人気です。
過去に何度かハロープロジェクトのコンサートで使用されたことがありますよね。

会場前に観客が待てるスペースが広く、ベンチもあり。
入場口の目の前には地下鉄大通り駅への入り口があります。
当然、飲食店も多く非常に便利です。

この地下鉄への入り口を下るとコインロッカーがあります。
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隣には立派なトイレもあり便利ですね。
会場施設と同居する形でローソンもあります。
マジで良い会場です。

この日の公演は15時開演でしたが、11時からのグッズ販売のため10時頃には会場に着くようにしました。
それでも150人は並んでいた様子です。
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グッズ列が動き出した頃には400人くらいは人が居たかも。
私がグッズを買い終えたのは12時くらいでした。
開場前に並んでいても佐藤優樹の日替わりが買えなかったりと大盛況でした。

開場時間が近くなるとグッズ販売は一旦停止します。
ホールコンサートですので座席が決まっており早く入場する必要はありませんが、一刻も早く建物の中に入りたい人やグッズを買いそびれた人は入場のための整列に並ぶことになります。
入場整列でも100人は居たような感じです。

グッズを買い終えて居たので30分前くらいの空いた頃に入場します。
座席に荷物を置いて、観戦スタイルを整えて展示してあるグッズなどを眺めます。
CDなどを販売するブースがグッズ販売とは別に設けてあるのですが、その隣で飯窪春菜が自信の写真集を手売りしていました。
熱心な飯窪春菜ファンは昼公演でも夜公演でも写真集を購入して近くの隔離スペースから飯窪春菜を眺めています。
手売りを知らなかったファンはビックリして買う気もなかったのに写真集を買ってしまっていたようですw

そんなこんなをしているうちにステージのスクリーンではハロープロジェクト各グループの最新作のCMが流れたりし始めます。
そうすると開演が近づいてきた証拠です。
オープニングアクトが始まる前に席に戻ります。

今回もやはりハロプロ研修生北海道がオープニングアクトを努めます。
昼公演では「北海道出身の佐藤優樹さんの好きなところ」、夜公演では「北海道出身の佐藤優樹さんの同期の工藤遥さんの好きなところ」を添えて自己紹介を行います。
披露したのはハロプロ研修生北海道オリジナル曲の「リアル☆リトル☆ガール」です。
既にハロプロ研修生北海道目当てのファンが何人も居るようで、苗字の入った研修生Tシャツの人がチラホラと。
大きな会場ということでメンバーの緊張した様子が感じられます。
東京での実力診断テストでは上手くやれるといいですね。

本編は兎に角メドレーが多い構成のコンサートです。
ハロープロジェクトの中でもモーニング娘。だけに許されたコンサート専用のアレンジ、メドレー、演出とお金がかかっています。

昼公演のトークコーナーは佐藤&野中で「2人の共通点」についてです。
レコーディングさんに「佐藤と声が似ている」と言われてショックだったことや、左利きなのに右投げというのも共通点なこと。
佐藤優樹は右利きから左利きに矯正したせいか、文字をミラーで書けるというお話などをしていました。

トークの進行や、裏で他のメンバーが着替えをしている時間などをチラチラと確認する佐藤優樹に「もう」とする野中が可愛いです。

この2人のコンビネーションが今後のキーになるだろうと考えていたのですが、なかなか近づかない印象だった佐藤と野中。
佐藤優樹休養のタイミングあたりから一気に改善したように思いますし、野中の悪い部分を佐藤が矯正している様子が今後も凄く期待大です。

夜公演のお着替えタイムのトークコーナーは牧野&羽賀。
あまり仲の良くない2人が牧野のラジオへ羽賀がゲスト出演した時に久しぶりに2人で食事にいった話。
2人が考案のカカシゲームの実演をしていました。
ふざけている時の牧野真莉愛は超可愛い。

本当にあった怖い話?か何かの再現ゲームだということを言っており、だるまさんが転んだ方式でカカシが男の子に迫って来て誘拐するというストーリーらいいです。
これって元ネタはイギリスSFの名作『ドクター・フー』ですよね。
誰かに見られていると動けない石像タイプのエイリアンの話と、カカシに憑依して襲ってくる話の合体オマージュかな。
8代目あたりのエピソードだったでしょうか?

もう一つのMCコーナーでは全員が登場し、指名されたメンバーによる企画を行うコーナーです。

昼公演では羽賀企画で各メンバーのポエムを発表します。
まだ当っていない佐藤が「絶対わたしだぁ」とグダーと嫌々しながら小田ちゃんに絡みます。
羽賀「もう既にやった人?」との質問に嘘をついて挙手をする佐藤と「嘘は駄目でしょ」と小田ちゃん。

で、案の定、佐藤優樹のポエムが読まれます。
内容は道重さゆみ卒業以降によく口にしていたモーニング娘。のグループとして一体となり成功したいという話を13本の花束に例えたポエム。
まだつぼみだという花がそれぞれの個性を光らせて、違った個性が13本集まって1つの花束になる。
1つも欠けちゃ駄目っていう話に他の10期メンバーが泣き出すという展開。
加賀ちゃんも泣いてたかも。

最後の言葉は「輪」。
所謂「大輪の花」という言葉のように、単に花が開くのではなく大きく咲き誇るという意味での「輪」。

この子が一番グループへの愛情が深く、グループであることの意味を凄く重要視しているというポエムでした。

夜公演では飯窪春菜企画。
バースデーイベントでやったダンスの倍速、低速が凄く面白かったと生田が絶賛し、ではそれをやりましょうと。
お題はチキブン。
13期はこの曲をパフォーマンスしたことがないので始めてだという話でした。

まずは倍速パターン。
「リズムがしっかり取れていれば速度が変わっても踊れるでしょ」、と石田。
踊るのは譜久村、佐藤、飯窪、横山(絶対何人か抜けてる)。
譜久村、佐藤は最初の方から振り付けを忘れていて踊れない始末。
飯窪春菜のポニーテールがぶんぶん振り回されるのに生田がこれこれと笑顔。
始めて踊る横山がかなり上手く踊れておりスキルの高さが伺えます。
「凄く練習してきたんだね」と褒められていました。

低速バージョンは加賀、尾形や石田など。
踊る前から「振り付け覚えていない」「踊ったことない」とボケる尾形。
わざと振りを間違えてみせる始末。
本番が始まっても尾形は踊りを間違い続けたり、左右逆に踊ってみたりと笑顔でボケ放題です。

加賀は、本人は「真面目に踊ったんだけどなあ」と言っていましたが顔がおばあちゃんみたいになっていました。
これに「加賀、顔」みたいに譜久村&佐藤がバカウケ。

圧巻だったのは石田亜佑美の正確無比なダンスです。
低速だろうがきちんとリズムを取れてて1人だけずば抜けて踊れているのが凄いですね。


コンサート本編の楽曲では新メンバー追加に合わせて「かしまし」が披露されました。
スクリーンでの演出もかなり良かったですが、右の垂れ幕スクリーン(縦に文字が流れる)に意外と重要なメッセージが隠れていたり。
これは後で映像でしっかり読みたいなと思いました。
石田亜佑美の時に流れた「佐藤優樹にあゆみと呼び捨てにされるのは嬉しい」というのが一番印象的でした。
多分これも同期愛。

各メンバーで気になった点などなどを箇条書き。
・冒頭のフラッグ回しは肘の使い方に注目
・佐藤優樹は支障の無さそうな箇所のダンスを上手く手を抜くことで故障箇所をケアしていたが、見せ場でのダンスは最高に括弧いい
・特にアレンジや他のメンバーとの絡みが多く、これこそが札幌凱旋公演という感じ
・12期メンバーが隣でフォーメーションになった場面で、佐藤が12期メンバーの腰にこっそり手を添えて移動することがよく見られた(以前のツアーからあったと思う)
・牧野の歌はもうどうにもならないかもしれないが、ダンスの方は遅れなくなりつつあり良くなっていた(リズム感は段々良くなってきてるから、成長して筋肉がついてくれば大丈夫かも)
・なぜか羽賀の歌割りが増えつつある
・尾形のダンスは意外と良いかも
・野中の歌唱にリズム感が出つつあり、佐藤優樹からの影響かも
・生田がほんのちょっと痩せたのか凄く美人だし、よく目が合うし、凄く幸せそうな笑顔でアピールしてくる
・牧野真莉愛の煽りはかなり良いと思う、こっちも乗せられる
・いつもは後半でバテて駄目になる工藤がバテた後の最後の踏ん張りを見せるようになった
・モーニングコーヒーでの歌など工藤遥の存在感が非常に良くなってきたタイミングでの卒業は悲しい
・夜公演で加賀ちゃんの腰にテーピング(SIX-PADみたいな感じで色んな方向に引っ張っているようにも見えた)
・もし、佐藤優樹以外をずっと目で追うとしたら絶対に加賀楓だと思う

・女性ファンが多すぎる(マジで半分は女性だったと思う)
・前方エリアが9割くらいまーヲタ
・この会場は後方でも見やすく近いので人気だが、前方5列くらいは列間の段差が少な目なので高身長が来ると厳しいかも(舞台平面図を見ると分かりやすいかも)
・2階席(1階フロアの後半)の最前列が実は一番見やすいかもしれない
・ステージ上に設置されたスピーカーが邪魔で前方の端の方は見切れ席だと思う(40番くらいまではOKだけど、それより外側はステージ奥の端っこが見えないはず)
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・夜公演の開場後でもこんな気温で暑かった
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今回の戦利品はこちらです。
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バースデーフォトアルバム2,500円が想定外な出費だったかも。

PS
この会場は見やすく非常に良い立地だと思います。
しかし、本文中に書いた通りの落とし穴となる席があります。(もう一つ書いていない欠点がありそうなのですが、実際にその席で鑑賞したことがないので書きません)
座席位置を選ぶ場合は避けるべきところがあるということをお忘れなく。

PS2
この会場内には自動販売機がないので飲み物を事前に購入しておくことをオススメします。

[追記]
後出しの追記です。
途中のMCで尾形が「前回はインフルエンザで来れなかった」という話をした瞬間に佐藤が突然びっくりして隣の飯窪に説明を求めている場面がありました。
もちろん、オフマイクの話です。
お互いが別々な理由でお休みしていた期間で知らなかったのか、佐藤優樹の記憶力(夜公演ラストの言葉を借りれば他の人が200ギガの容量に対して3ギガしかない)のなさから覚えていないことだっただけかもしれません。
やはり、1月の振替公演は佐藤&尾形コールをすべきだったと改めて思いましたし、誰一人欠けないコンサートこそが理想なんだと思いました。
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